
どうも!
最後までまともにノートを使ったことがほとんどない成人男性のニコアちゃんです。
今回はAmazonで安売りされていた高級ノート、アピカプレミアムCDノート方眼罫A5 CDS90Sのレビューをします!
……高級なのに安売りされてるってドユコト!?
アピカプレミアムCDノートのレビュー
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アピカプレミアムCDノートは定価1045円のかなり高級なノート。
普段の僕では買えない値段なんですけど、アマゾンで半額になっていたので購入させてもらいました。
レビューも400件以上あって評価も星4.5つだったので世間の評価も悪くはないと思います。
外装もかなり綺麗だし、紙の質も良いし、おおむね不満点はない
──のかな?
ただまあ、問題点が全くないってわけでもないんですけどね😓(問題点は後記)。
サイズはA5、ページ数は190ほど(96枚)。
普通のキャンパスノートはだいたい60ページ(30枚)なので、それらと比べると〝かなり分厚い〟ということが分かります。

横幅はボールペン(uni ball one)とちょうど同じくらい。
──これはその弊害なんですけど、ページ数が多いことと分厚いことが原因で、通常のノートより重たくなっています。
紙の質が良いことも、この重さにつながっているんじゃないかな。
だから、ちょっと重量があるので、このノートを日常的に持ち運ぶのは少しだけ面倒なんじゃないかな~って思います(使うならお家用になるんじゃないかな)。
本文用紙には、害きやすく保存に適した王子製紙持抄の中性紙を使用しています。用途や世代・性別を問わず、さまざまなシーンで活躍するスタンダードなノートです。
引用:日本ノート株式会社
アピカプレミアムCDノートはどのページも180度綺麗に開ける
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ノートで重要な部分は見た目ではなく、内装(使用感)だと僕は思います。
特にこのノートの評価できる部分は「どのページで開いても180度綺麗に開く」というところですかね。
本来、普通のノートで180度綺麗に開けるページは中心のページだけなんですけど、このノートは糸かがり綴じ製本という方法を用いているおかげで、どのページも中央のページ同様に、180度で開くことができます。
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……。
分かりにくいので糸かがり綴じ製本について軽く解説。
通常のA5ノートはA4サイズの紙束を半分に折って、それを中央で縫合している。そのため、通常のA5ノートは中央のページ以外、質量の問題で綺麗に開くことができません。
それに対して、このノートは3枚ごとにページが縫合されています。
- 普通のノート=真ん中のページを縫合してるだけ
- このノート=3枚ごとに縫合した紙を縫合して作られている。
……みたいな感じですね。
糸だけでなくカドのノリ付けも丁寧にされているから、強度の心配をする必要はない思います。

書き心地はかなりサラサラ。上質紙を使っているおかげでしょうね。
コピー用紙にボールペンで絵を描くと、ペン先がガリガリと削れている感じがして不快感を時々覚えるんですけど、この紙に描いているときはスーッとした感じがして気分が良いです。
キメの細かさは少し使用すればすぐに気づくことができるだろうと思います。

質の良い紙なのでボールペンやPILOTのインクは裏面に写ることがないです。
ただ、流石にコピックのようなペンは裏面に写ってしまうので注意が必要ですね(よっぽど厚い紙(画用紙のようなもの)でなければコピックはだいたい裏写りします)。
この本は水に濡らしてはいけない!
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「水に濡らしてはいけない!」なんてのはどのノートにも言える当たり前のことなんですけどね😅
……まあ、「何が言いたのか」ってのは下の画像を見てもらえば分かってもらえると思います。

表紙、裏表紙は濡れると脱色する上に色移りします♪(最悪だー☆)。
高級感を出すために塗装された表紙は色鮮やかで綺麗なんですけど、少しでも水に濡れると色移りしてしまうんですよね😓
ティースプーン一杯分の水を20秒くらい付けただけでこの脱色……、これはかなり問題ですね。
一応、ビニールのカバーは付属しているんですけど、アレは使い物にならないだろうな~ってと思います。
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こんなところかな。
まとめると、紙の品質は凄く良くて、全ページ180度で開くことができて容量もあるけど、それ故に重量が通常のノートよりもあって持ち運びが多少不便であり、表紙が水に濡れると脱色する。って感じですかね。
──でもまあ、家で使う分には全然良い商品だと思うので、安売りしていたら買っても良いんじゃないかなって思います。
水に濡れるのも気をつければいいだけだしね。
物を大事に使える人にはオススメです。
表紙用紙、キュリアスメタル。
本文用紙、A.Silky 865 Premium。