
今回はアトリエシリーズの名作、黄昏三部作をレビューをしていきたいと思います。
けど、もうだいぶ昔にトロコンしたゲームなので、そこまでハッキリと覚えてないんですよね😅
僕が遊んだのはPlayStation3版だったんですけど、現在はDX版が(PS4、Switch、Steamで)販売されているので、購入する場合はDX版を買いましょう。DX版には追加要素とかが沢山あります。
アーシャのアトリエ 黄昏の大地の錬金術士 レビュー
スポンサーリンク
アーシャのアトリエは「黄昏シリーズ」の最初の作品。主人公はアーシャ・アルトゥールで、20周年記念のキャラクター人気投票では4位でした。
アーシャは見た目通りの優しい性格でそこまで尖った発言や行動はしないんですけど、少し天然な面がありますね。どちらかと言えば巻き込まれ系の主人公です。

・ ストーリー
本作は失踪した妹を探すために錬金術士のアーシャが旅に出るという物語。
感動要素は多少ありましたけど、僕はそこまで泣けなかったです(鬼)。でも、荒廃した世界が凄く雰囲気を醸し出していて「黄昏の世界」にしっかりとのめり込むことができたので、作風はかなり良かったなと感じました。

・ マップ
僕が個人的に「いいな~」と感じたのはワールドマップですね。このワールドマップが旅をしている感じを増長させていたので良かったです。
黄昏シリーズの二作品目であるエスカ&ロジーではこのマップが廃止されてしまったので、少しだけ残念に感じた思い出。……。なんでこれを廃止しちゃったんですかね? 勿体ない(一応、エスロジ(エスカ&ロージー)にもワールドマップ自体はあるんですけど、アーシャとはちょっと違います)。
それと、バザーとかマップ限定商人とかも良かったと思いました。
・ 調合システム

アトリエシリーズ最大の魅力である調合システムは「初心者には少し難解」で、いきなり「超面白い!」って感じではなかったと思います。
──。ただ、話を進めていくうちに錬金術のやり方を「プレイヤーである自分自身も学んで上達することが出来た」ので、「ゲームしてるなぁ」って感じを味わうことができました。
・ 武器
武器はボスなどの敵を倒したときにドロップします。
正直言ってこの武器要素はガッカリだったんですけど、代わりにエンチャント(みたいな)要素があって、一応それが鍛冶要素を満たしてました。
・ 時限要素

今作には時限要素もあります。一定の時期にしか咲かない花(ドンケルハイト)がその最たる例ですね。
期間限定の素材は入手が多少困難なんですけど、初見でも気づけば間に合うレベルだったので、ちょうどいいバランスだったと思います(レアな素材って感じがして、凄く良かったですね)。
・ 考察要素
舞台──。特に弐番館は「結構細かい設定で良かった」と思いました。考察が好きな人も楽しめるゲームだと思います。それと、チラシ(みたいなやつ)も僕は好きでした。
・ 3Dモデル

3Dモデルの良さもこのゲームの良いところだと思います。2012年のモデルとは思えないほど出来が良くて素晴らしいです。
3Dを制作している会社はフライトユニットという会社で、ここの会社が作る3Dモデルはどれも軒並みクオリティが高いから大好きです(この会社のモデルが好きな人って結構多いですよね)。
・ バグもフリーズもない!!
本作はバグがほとんど(というかひとつも)なかったので、そこも良いところだと思いました。
エスカ&ロジーのアトリエ 黄昏の大地の錬金術士 レビュー
スポンサーリンク
黄昏シリーズの二作品目、エスカ&ロジーのアトリエ。
ちなみに、アニメ化もしてます(アニメの製作会社はStudio五組)。
・ アニメ
アニメの出来は賛否両論ですけど、僕は嫌いじゃなかったですよ😅ウム
・ ストーリー
本作はダブル主人公の作品で、ストーリーは「黄昏の空に浮かぶお城を目指す」って感じのお話です。
・ キャラクター
主人公の名前はエスカ(女主人公)とロジー(男主人公)。
…………。
……。
つまり、エスカとロジー(終末論)ってことですね😅 ひどいオヤジギャグだ。
終末論とは、歴史には終わりがあり、それが歴史そのものの目的でもあるという考え方
引用:Wikipeくん
ちなみに、男主人公のロジーくんはかなり人気のキャラクターで、女主人公のエスカよりも人気があります(僕はマリオンさんが一番好き)。

かわいい。
・ システム
今作は前作と比べて戦闘システムが非常に良くなっていたと思いました。夢想絵本とかがかっこよくて、本当にバトルが楽しかったです。──。もちろん、調合要素も凄く良かったと思いました。
・ 全体的な評価
全体的に前作のアーシャよりもとっつきやすくなってたと思います。
それと、前作と比べると時限要素がかなりゆる~くなってましたね(遊びやすいバランスになっていたと思います)。
シャリーのアトリエ 黄昏の海の錬金術士 レビュー
スポンサーリンク
またまたダブル主人公の作品。
黄昏シリーズ三作品目はシャリーのアトリエです。
主人公は二人のシャリーの物語(偶然、愛称が同じだった二人の物語)で、本作は黄昏シリーズの完結作です(シャリーたちは荒廃した黄昏の秘密を暴くことになる)。

・ システム
本作から時限要素は完全に廃止されて、チャプター仕様に変更されました。
今までの作品と比べると本当になにもかもが楽です。システム面も戦闘要素も良くなってたと思います。
・ シナリオが完結篇らしくない
シナリオが当たり障りのない内容になっちゃったのが残念な点ですね。
シャリーは黄昏シリーズの完結作品なんですけど、集大成といった感じではなかったと思います。凄く良いゲームなだけにそこは残念ですね。
・ DX版
PS3版は「ストーリーがふわっとした感じ」で終わってしまいましたが、DX版ではしっかりと加筆されて良くなっているらしいです(ちなみに僕はDX版(Plus版)は未プレイです。遊んだら個別にまた感想を書くつもりなので、その時はこの記事にリンク張っときますね)。
・ BGM
シャリーの良いところといえばやっぱりBGM。
個人的にシャリーは、アトリエシリーズの中で頂点に立つレベルの曲が複数集まっていると思います。サントラとして考えたらかなり優秀ですね。曲だけで買う価値があります。
タコ殴り、赤光、Stella、雲烟飛動。ここら辺がオススメです。
別シリーズのレビューは下のリンクからどうぞ。
・ アトリエの記事
コメントをする(URLは不可).