やってないソシャゲ。学園アイドルマスターのAviotコラボイヤホンを買う(レビュー)


 ず~っとお前のことが嫌いだったんだ、イヤホン。

 毎回毎回「バロリフォー!!!」だとか、「パワーオフ!!!」とかいう音で耳を傷めつけやがって。……本当に、本当にマジで嫌だった。

 そして!

 そんなイヤホンとおさらばをして買ったのがこの

学マス

 学園アイドルマスター×Aviotのコラボイヤホンだぜぇ~!!!(マジで何?)

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 学マス、やってない

 やってないソシャゲのコラボイヤホンを買ってしまった。たぶんだけど、下手な既プレイヤーよりも僕の方がこのコンテンツに金を落としてると思う。

 ソシャゲの方はまあ……、そのうちやろうと思う。正月あたりにリセマラがしやすいだろうから、気が向いたら。

 あと、ソシャゲはやってないけど音楽の方はまあまあ聴いてる。ボカロPの楽曲とかが結構多いんだよな、学マスは。そういう層(というか僕みたいなライトな層)を取り込めているから、ここの運営の経営戦術は凄いと思う。

 ちなみに僕が好きな曲は「Luna say maybe」「光景」「ハッピーミルフィーユ」

 コラボモデルじゃなければ


 ベースモデルがアマゾンで15000円前後で売られている(2025/12時点で)。コラボモデルは23000円。

 正直、完全にファングッズだと思う(僕はファンじゃないのに買った!!!)。

 箱

青っぽい灰色

 箱の裏面はこんな感じ。iPhoneのケースよりちょっと軽めな感じで、若干ゴムっぽい質感。

 表面のロゴや文字はホログラフィック系の加工。光に当てると虹色に輝く。

横開き

 開けるとこんな感じ。

 縦ではなく横に開くタイプなので、間違えないように(僕は間違えた)。

サイン

 サインは全部キラキラ加工。オシャレでいいと思う(この手のサイン、書くのがダルそうだな~と毎回思う)。

磁石

 箱はマグネットで開け閉めができるタイプ。パカパカできて楽しい。

 イヤホン本体

非対称のデザイン

 個人的にアシンメトリーのデザインが好きじゃなかったんだけど、家でしか使わないから妥協した。

 イヤホンもケースも重量は軽め。ちょっとプラスチック感が強いかもしれない。

コレで全部

 付属品を含めるとこんな感じ。

 全体的に普通のワイヤレスイヤホンと同じなんだけど、イヤーピースが全く僕の耳にフィットしなくてダメだった。ぽろぽろ落ちる。←100均のイヤーピースに変えたら耳に上手く入ったのでホッとした。

 ボイス機能

 一番重要な要素。コレ目当てで買った。

 以下手順(一応)。

 専用のアプリを買うと↑の画面になる。

 赤線の引かれた「Voice Changer」を押すと

 好きなキャラのボイスに変更できる項目が出現する。

 ……で、好きなキャラを選択した状態で右の矢印を押すと

 ボイスが変更できる。

 僕は條澤広を選んだ

 ずっと、声の張ってないボイスが欲しかった。

 その点、條澤広はいい。声がうるさくなくていい。突然「バロリフォー!!!」だとか、「パワーオフ!!!」みたいな音を発しないからいい。

 セリフも淡泊でいい。これでいいんだ。全てのイヤホンは條澤広を見習った方がいい。

 ボイスの音質

 ボイスの音質は悪くないと思う。ちなみにボイスの音量調節はできなかった。

 できなかったので、花海咲季(アニメイトでブルーアーカイブのコーナーを教える人)の声はちょっとうるさかった。

 誤発信をしない!

 長押しの項目がランダムボイスなので電話の誤発信がない!!!

 これが凄くうれしかった。これだけで買った意味があった。

 タップ音が消せないのがちょっと気になる

 ボタンを押した際のタップ音が消せないのが、ちょっと気になる。

 音質

 音質はまあ、普通にいい感じ。

 感動するほどではないけど、コレで十分かなーって思うくらいには良い音質。

 ノイズキャンセリング

 これもまあ、そこそこいい感じ。

 アンビエントもそこそこ。ぜんぜん使えるレベル。悪くない。

 位置情報

 紛失しても探せる機能がある。便利。

 全体的に

 全体的にいいワイヤレスイヤホンだと思った。

 学マスが好きな人、僕みたいにワイヤレスイヤホンのボイスにストレスを感じていた人にはオススメ。