更新頻度が低すぎるニコアのブログ。
その問題を解決するために、定期的に読んだ本の感想を書いていこうと思った(そして今、それを実行している)。
あと勘違いされる前に書いておくけど、オススメの本を紹介するというわけではない。ただ単に読んだ本の感想を書くだけ。それも軽く。
・ 悪役令嬢の矜持
珍しく僕が紙で揃えてるくらいには良いマンガ(小説のコミカライズ)だと思う。
普通にオススメ。今のところ全3巻なので簡単に追いつけると思う。絵が好きなら買っていいと思う。内容もたぶん、万人受けするタイプの作品だと思う。あと一応、3巻で話はまとまっている(嬉しい)。それと、4巻以降は作画の人が変わるらしい。
・ 「書けない」から始める小説の書き方
アマゾンのランキングで1位だったので読んだ。
内容に関しては……。まあ、うん。
普通に出版社から出ている本かと思ったら個人出版本で納得。コレでいいのか、世の中の人間は。これで満足なのか。
感想としては、「寄り添っているように見えて投げやりな教本だな」と感じた。
著者の人は教本懐疑派で、最後は「楽しんで書こう。この本も含めて教本は参考にしすぎないようにしよう!」だからな。自分の手の内を一切明かさないやつと会話をしている感覚だった。
でも、下手な教本よりは良いと思った。インターネットのブレイクスナイダー信仰よりは100億倍マシ。僕も教本は懐疑派だからな。分かるよ。読まんでいいからな、教本なんて。
・ スランプから抜け出す小説の書き方
同著者の続編。感想も同上。
・ 小説家デビューが決まったら読む本
同著者の続編の続編。
今までの2冊よりは若干、よかったかもしれない。
内容は凄く常識的なこと(他人にケンカを売らない。税理士に頼る。といったこと)が書かれていた。けど、ログラインの話がここで掘り下げられてビックリ。ここで!!?
1冊目に書いてあげればよかったのに(書き忘れてる。あるいは説明が不足してる)。あと、教本にしては文章がキレイで読みやすかったと思った。
・ チェンソーマン 公安対魔特異課秘匿調査書
この手の本を初めて読んだんだけど、意外と出来が良くて驚いた。チェンソーマンの考察とかインタビューとかを一切見てないミーハーな僕的には、読む価値のあった本だったと思う。
作者・藤本タツキが参考にした映画やマンガがまとめられていたり、キャラクターの人間関係が図で表されていたりしたのが良かったと思う。普通に読みやすい。
・ 頬に悲しみを刻め
このミス海外1位の作品。
感想としては、「読む前のイメージとかなり違ったなー。暗いタイプの海外ドラマ(アクション系)っぽいなー」といった感じ。あと、ミステリではなかった。←超重要。
このミスってミステリじゃないよな。
・ 次回以降
さすがに今回はフワッとした感想すぎたか。でも、感想を書きすぎるのもなーって感じなんだよね。ここのバランスが難しい。
今回はお試しで書いてみたので、次回以降はもっとマシになる(感想っぽくなる?)かもしれない。あるいは変わらないかもしれない。





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