アクセラ1巻のβ版がKindle Unlimitedで配信中です。
2024年内にβ版最後の修正をします(ダッシュと3点リーダーを減らして読みやすくします)。完成版は2027年頃。
(修正したら告知します。してなければ未修正の状態です)
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改装中
アクセライズサマーの著作者はNikoaJpのニコアです(このブログの運営者です)。
- あらすじ
- 空と海が舞台の青春スポーツSFライトノベル。詳しくはリンクから。
- 設定・Tips
- 各巻リンク
- #01 プロローグ
ノベル アクセライズサマー あらすじ
・ #01 あらすじ
「海人くんは、この学校に来てからできた、はじめてのお友だちだよ」
空と海を舞台にしたスポーツ『エンデュアスロン』。ARを投影する最先端の電子機器『アーチ』。そして、暗躍するテロリストたち。
青い瞳を持った少年『六花海人』は、新設された高校『国立空海共同寄宿学校』に向かう道中、テロリストに誘拐された赤空人の少女『フィオ』と出会う。
終わらない常夏と化した世界で虹のような煌めきを纏いながら、空と海に軌跡を描いて。
近未来青春スポーツSFノベル『アクセライズサマー』
登場人物
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・ #01から
- 六花海人(りっかかいと)
- 本編の主人公。好きな食べ物は白いたい焼き。子供舌。潜水術が不得意で、浮遊術も不得意。勉強はそこそこできる。自信家。だいたい16歳。名前が言いにくいとよく言われる。
- フィオ(フィオレリーナ・シエルクレール)
- 最先端電子機器「アーチ」を開発したシエルクレール家の一人娘。赤空人。海人とは同級生で同い年、同じクラス、同じチーム。結構子供っぽい性格をしている。
- ユーゴ(ユーゴット・エンリケス)
- 主人公の海人と共に推薦枠を獲得して空海寄宿に通うことになった青海人の男の子。海人とは同級生。勉強が凄くできない。自分をクールな男だと思っている。かなりマヌケ。
- 奈波七葉(ななみななは)
- 主人公の海人と共に推薦枠を獲得して空海寄宿に通うことになった青海人の女の子。学年は海人とユーゴのひとつ下で1年生。文武両道だが皮肉屋。1日に1回は海人を泣かせている。
- ラッタ
- プリンのような髪色をした青海人の男の子。イタズラが好きで勉強ができない。海人とは同級生で、ルー子とトムラとは同じチーム。
- ルー子(ズー・ルーイェン)
- 髪をくくってる青海人の女の子。ラッタとは旧知の中で割と常識人。気遣いはあまりしない方で、自由な性格をしているのかもしれない。
- トムラ
- フィオと船で別れた後に海人が出会った赤空人の男の子。真っ裸でも人目を気にしない強靭なメンタルを持っている。
- クロエ先生
- 海人の担任で担当教科は言語学。潜水術の授業も請け負うことがある。
- 校長先生
- 丸メガネをかけた赤空人の老婆。海人の義祖父とは仲が良かった。
- ニール
- 空海寄宿の生徒会長をやっているため、学校の中では一番成績がいい。かなり利己的で自分勝手な性格をした赤空人だけど、悪いやつではない。
- ゴート(ゴート・トラフィエール)
- 数学を担当する赤空人の教師。海人からは生理的に嫌われている。だらしないようにも見えるけど、妙に清潔感があって、めちゃくちゃいい香りがする。
- ホープスレイ(ジャック・ホープスレイ)
- 赤空人のテロリスト。エアリアの特殊部隊で隊長をやっていた時期がある。戦闘狂で顔には傷がある。
・ #02から
- ムゥナ(ムゥナ・トワイライト)
- 赤空人の小さな女の子。タオヤンとアンソニー・マンソニーとは同じチーム。
- タオ(タオ・ヤン)
- 細目をした赤空人の男の子。
- アンソニー(アンソニー・マンソニー)
- あの、伝説のアンソニー・マンソニー。
用語
・ #01から
- 赤空人(せきくうじん)
- 浮遊術と呼ばれる超常的な能力を使うことができる赤い瞳の人種。
- 青海人(せいかいじん)
- 潜水術と呼ばれる超常的な能力を使うことができる青い瞳の人種。
- 浮遊術(ふゆうじゅつ)
- リュフカに干渉することで空に浮かぶことができる能力。
- 潜水術(せんすいじゅつ)
- リュフカに干渉することで海の中に潜り、呼吸をすることができる能力。
- エアリア
- 赤空人が住んでいる人工の浮遊大陸と、その地域(単一の国家しか存在しないため地域という言葉が使われているが、国家言ってもいいレベルの地域)。
- マーレン
- 青海人が住んでいる人工の海底大陸と、その地域(同上)。
- 東破戦争(とうはせんそう)
- 10年ほど前に終結した戦争のこと。『東破戦争』という名称は終戦後につけられた。
- アーチ
- シエルクレールが開発した最先端の電子機器。現代で言うところのスマホと同等かそれ以上のシェア率を誇っている。潜水術と浮遊術を断片的に再現した能力も使うことができる。
- ARPP
- アーチが持つ機能のひとつ。AR(拡張現実)をARグラスなどの視界にかませるデバイスを使わずに見ることができる最先端の個別投影機能。磁界やリュフカを使って脳や視覚に直接干渉するため、この機能は盲目をなくす歴史的な機能とも言われている。
- EETD
- 元素やエネルギーの方向をコントロールすることができる機能で、この機能があればたとえ車に轢かれたとしても、ケガをすることはない。直線的な衝突にはかなり強いが、リュフカやアーチを持たない多方向からの衝撃やエネルギーを分散することができない限定的な状況にあると、この機能は真価を発揮することができない(鳥の大群に勢いよく突っ込む、巨大なプレス機に挟まれるなど)。
- リュフカ
- 熱と似た性質を持った特殊な流体で、空間や物体、人体などの全てのものの形を作るエネルギーのようなもの。粒導素子に干渉することでリュフカをコントロールすることができる。
- エドナ(並列に存在する別の世界)では、『他物に存在するリュフカ』に干渉することができる導術使いのことを地導師、あるいは地導使いといい、自らの中にあるリュフカをコントロールすることができる導術使いのことを人導師、人導使いという。こちらの世界とエドナの干渉はほとんどないが、その概念や呼称だけは断片的に伝わっている。
- 粒導素子(りゅうどうそし)
- 粒導素子はリュフカに命令を送るケーブルとスイッチのようなもので、リュフカと同様に、目で見ることはできない。
- エンデュアスロン
- 浮遊術と潜水術、アーチを使って行われる海と空のスポーツ。浮遊術に限定するのなら空技(くうぎ)、潜水術に限定するなら海技(かいぎ)という名称も使われる。アーチ同士の衝突は磁石同士の反発のようなもので、アーチを両方の選手がつけているのなら、大事故が起こる確率は限りなくゼロに近くなる。
- フラッグ
- エンデュアスロンで使われるゴルフボールサイズの球体。ドローンのように自動で移動して、AR内でのみ発光する。旗球(ききゅう)と呼ばれることもあるが、一般的にはフラッグという名称の方が使われやすい。試合では赤と青、合計で10個のフラッグが使われる。
- エコロケーション
- 反響定位。海人が持つ能力のひとつで、半径5メートル──、直線だけに集中すれば8メートル程度の気配を察知することができる。
- 空海寄宿(くうかいきしゅく)
- 海人が通うことになる学校で、生徒のほかにも研究員や医療関係者などもいる。正式名称は国立空海共同寄宿学校(こくりつくうかいきょうどうきしゅくがっこう)。
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