Horizon Dream(ライブ)の感想と、突然始まる謎の考察。Endorfin.


 このブログ、行動がかなり遅い。鱗滝がアメ車で突進してくるくらいには行動が遅い。万博に行った1カ月後くらいにブログで感想記事を書いたりとか、2カ月前に行ったライブの感想を薄っすらとした記憶を頼りに書いたりとか。「さすがに行動が遅すぎるよな~」と、ガチ反省。

 なので、今回はできる限り早く、思ったことをメモっていきたいな~と思った。思いました! 書けて偉い!!!

 ネタバレがある

 後日、ディレイ配信があるらしいので注意。めちゃくちゃいいライブだったので、見るつもりがあるならネタバレはできる限り回避した方がいいです。

 会場に到着

なぁん

 トワイライトの聖地巡礼をしたり、渋谷付近をブラブラしたり、「なぁん」って声真似をポケモンセンターの店員に聞かせたり、スカイツリーに行ったりして、その後に会場に到着。時刻は昼の2時15分。

 色々と動いた後だったので、体臭が若干「臭いか? 臭くはないか」と警戒。一応僕は気遣いができる(やっているつもりの)男なので、黒のロンTと靴下をコンビニで買った。買ったんだけど、今思えばえんどるのTシャツを買えばよかったかもしれないな、と思った(実用主義だから普段使いがしづらそうな服を買うという発想がなかった)。

ここで歌うのか

 ヘンな建物。

 会場に到着した瞬間、奇抜な建物があったので驚いた。「ここで歌うのか」と。

 でも、少し歩いたら違うことに気づいた。本物の会場はもっと地味な感じだった(写真撮るの忘れてた)。

 オタクと遭遇

 正味、藍月なくるのファン層(一般的なオタク)が苦手なので、コンビニ付近で奇声を聞いたときには頭を抱えた。まあ、お前たちはモンハンみたいに咆哮を解き放つよな、と。知っていたよと。

 シンプルに昔からこの手の人間と相性が悪い。オタク全般が昔から好きではない。けど、えんどるの話をしているのが聞こえて凄くうれしかった。「そうだよな、いいよな」と思っていた。遠くで思っていた。

 意外にも外国のファンが居たりもした。それもうれしかった。

 グッズを買う

 事前にペンライトとSDアクキーとロゴは買っていたので、今回はCDとガチャガチャを購入。ガチャは合計で2回回した。

 なくる1stの時は着いた瞬間に売り切れていたんだけど、今回はかなり在庫があったようで余裕で購入することができた。ありがたい。

 そしてガチャの結果は

手に付けるやつ

 使うことなく終わった(完全に使うという行為を失念していた)ラバーバンドと

デルタさんのバッジ!!!

 一番欲しかったsky_deltaの缶バッジ! すっごくうれしかった。

 僕はsky_deltaの大ファンなんです。女に生まれてたらガチ恋してたかもしれない。かっこいいぜ。

 会場案内が始まる

 事前に取得していたイープラスの整理番号はA-200番前後。「そこそこ前の列だろうな」と思っていたんだけど、会場で掲げられていたのは「1~300」の看板や「300~600」の看板。

 つまり。ああ、そうなのね、と。

 要はこの整理番号、ただ単に会場に入れる速度が違うだけなのだと。

 震えたね。出遅れたと。

 でも、後に1番から番号が呼ばれたので助かったと思った。あと、15時とかに到着してなくてよかった。元の予定だと15時20分着だったからな。もしスカイツリーでゆるきゃん展を見ていたら確実に遅れていただろうと思う(ゆるきゃん展は予約してなかったので見れなかった)。

 天才の僕、ロッカーの存在に気づく

「1番の人~」と言われた瞬間に速攻で「荷物が邪魔になる! 上着があったら暑すぎる!」ということを察した僕はロッカーへと移動。

 さすがは僕。

 全部のロッカーが使用済みだった(これが人生だ)。

 会場内のロッカーを使う

 300円のロッカーだった。お金は戻ってこなかった。いい商売してるな、パビリオンホール。

 意外と前の席

 会場に入った瞬間は1番前の席も空いていた。それほど周囲はルーズな感じで、全然余裕で入れる感じだった。

 けど、1番前はイヤだったので2列目(シートを含めるなら3列目)のポールの前(僕から見て前)にしておいた。1番前って怖いよね。

 ピアノの存在(sky_deltaの波動)にも気づいたので、見えそうな位置にしておいた。僕的には一番理想の席だったかもしれない。

 会場のインスト

 好きなインストがずっと流れててうれしかった。もうずっとうれしかった。

 お茶をロッカーに入れてビビる

 思えばこの手の会場はドリンクが必須。ロッカーにお茶を入れてきていいのかと。お茶がなければ退場させられるんじゃないかとビビっていた。

 最終的には何事もなかったけど、もしかしたらドリンクは必須だったのかもしれない(悪いやつ!!!)。

 始まる!

 記憶喪失

 セトリを見て話そう

 公式ツイッターでセトリが公開されていたので、それをベースに話そうと思う。ライブ中に話していた会話はどのタイミングで言っていたのか忘れた。かなり曖昧。

 藍月なくるが言っていた

「私の話・考察は2次創作だ」と(ちょっとセリフ違うかも。でも、そんな感じのことを言っていた)。

 僕の意見も2次創作です!(つまり、これから僕の2次創作が始まる)。

 残光

 ライブが始まった瞬間に流れて「おお!」ってなった。音質もかなり良い感じ。やっぱり会場が狭いと(絞まっていると)その分、しっかり響くなと思った。

 そして、今回のテーマ曲が残光の理由にキミは気づいているか!!?

 これには深いメッセージが込められているんです(2次創作)。

 Horizon Note

 最初に流れるのはコレだと思ってた。なくるの調子もかなり良い感じ。音がかなり伸びててよかった。綺麗。

 位置的になくるは見えづらかったけど、デルタさんはハッキリと見えた。

 あと凄く、デルタさんと目があった気がする。

 なんでかな~って思ってたんだけど、途中で「ああ、ガン見してるな。普通はなくるを見るのか」と気づいた。見すぎだったかもしれない(ガン見は怖い)。

 桜色プリズム

 この時点でスタンディングでよかったなと思った。ペンライトを振るのが楽しかった。

 曲の途中、横に(アーチ状に)ペンライトを振る瞬間があったんだけど、どっちがどっちだか分っていなかったので失敗。ライブの途中で(いつの間にか)デルタさんが手で誘導を始めたんだけど、その誘導がいつ始まったのかは覚えていない。

 でもまあ、細かいことはいいだろう!!! FINALFANT ASY

 絵空

「キミには笑っていてほしいから」

 泣ける!

 この曲を選曲した理由はコレでしょう。終演後の写真を見ると映ってる人はニッコニコだったぞッ!!! 僕も見守っていたい😭

 DJゾーンが始まる

 激動。

 Luminous Rage 2025

 すんげーかっこ良かった。やっぱりsky_deltaは天才だなと。

 正直、このライブが始まる前は「どうせ予定調和さ。予測できることが起こるだけで、それほど期待しない方がいいよ。オタクのこと苦手だし」と思っていた。なんならライブのチケは外れてもいいか、くらいには思っていた(←えんどるのこと大好きなのに薄情すぎる)。

 けど、そんな憂いを一瞬でこの曲はぶっ壊してくれた。凄すぎる!!!

 赤いライトがデデデデ・ドゥインって感じで光ってて凄い。楽しかった!

 ここ数年で一番、心がときめいたと思う。ありがとう。

 Raindrop Caffe Latte

 衝撃のアレンジメドレー。

 アレンジもメドレーもあるだろうとは思っていたけど、その予想を上回るのが天才。「えっ。えっ!?」ってなった。

 いつも「オレニハ、カンジョウガナイ」って言ってる僕がバカみたいに驚いていた。

 CDを買った時に一瞬「見るか?」と思いつつも見なかったのは本当に正解だった。

 ありがとう。素晴らしいアレンジメドレーだった(と思いきやこの曲、CDには収録されてないっぽい。会場限定か。ディレイ配信だけじゃなくてBlu-rayも出してほしいな)。

 Round & Round

 DJ・sky_deltaはまだ止まらない。この曲大好きなんだよな。ペンライトを回すのが楽しかった。

 そして、キミはモノローグオフのストーリーを知っているか!!?

 病室にこもった心臓病の女の子が黒猫に夢を見させてもらうシンデレラ+遊園地ベースの曲なんだけど、それを知っているとこの曲、かなり泣けます。

 つらい思いをしつつも、胸の痛みを感じつつも、いつかは終わりが来ることを分かっていても、「旅を続けよう」って曲です。一生旅するぞ!!!

 Four Leaves

 メドレーのラスト。それにふさわしい曲だと思った。

 本当にペンライトを振るのが楽しかった。ガラにもなくノリノリだった。

 残光(残る光)の意味を含みつつも、タイトルのFour Leavesは四つ葉を現わしている。これはそう。後のカラーズとも関連するっすね!!!

 COLOURSシリーズ

 このブログでもヘンな考察をしているので、一応参考にすると飲み込みやすいです。でも、あんまり僕の考察は参考にしすぎないでほしいです(マジで2次創作)。transistorの部分で「DTMそのもの」って書いてたりもするからな。0と1が表すのは退屈な日常だろう、と。まあ、言わんとすることはなんとなくわかるんだけど、当時の僕は言葉足らずすぎてダメ(書きなおさないのが漢)。

 花残り、蕾ひとつ

 この曲大好き!!! たぶん世界で一番僕が聴いてると思う(←わりと真面目にそうだと思う)。

 んだけど、1度別のライブでやったからアンチグレーズが来そうだなって思ってた。予想は外れ。

 選曲された理由はカラーズシリーズ+MVのある曲+アンチグレーズだと締めの曲っぽいからの消去法だと思う(メタ読みがすぎる)。夢を見る少女のストーリー。後の話に繋がります!!!

 ペトリコール

 選曲理由は同上。

 恋する女の子と雨で連想するのは、そう「Raindrop Caffe latte」。

 これも(ぺリコールも)ストーリーが良いよな。初恋相手が黄色い女の子説は未だに信じてる。

 Untitled Sky

 この曲も本当に大好き!!!

「名もない空にきっと、届きますように」

 超号泣。

 あと、赤のペンライトって映えるよなと思った。会場全体が綺麗だった。

 水彩のカナリア

 この曲で終わりだと思った。

 でも、まだあるよ。

 COLOURS

 ラストに相応しい曲が!!!

 このカラーズって曲。幽霊の少女が成仏して、他の全員も別々の道を歩いて行ってしまう卒業のストーリーなんだよな。気づいていたか!!?

 そう。このストーリー「Alt.Strato」なんです!!!

「そしてまたこの、街のどこかで」

 このAlt.Stratoのフレーズ、めちゃくちゃドリームブルーで回収されてます。天才です。

 あと、「ペンライトは好きな色にしてね~」となくるに言われたので、僕は黄色かオレンジ(?)にしたような記憶(あんまり覚えてない。でも僕ならそれを選びそう)。

 純情ティータイム2025

 カチカチしてる時計のアレンジ。

 このタイミングかは忘れたけど、なくるの歌唱力に言及される瞬間があった。デルタさんも褒めてたけど、僕も当時のなくると比べると「歌のレベルはかなり上がったな」とハッキリ思った。最近聴いた「ゲヘナ」では特にその成長を感じた。

 やっぱり声優的な流れを通っているから演技力というものがちゃんと育っているのを感じる。歌っていうのはメロディに合わせて発声するだけじゃなくて、適切な感情を適切に表現しなきゃいけないものだからな。

 ちゃんと音楽を理解している歌い方だと思う。凄い。

 終点前 ピアノアレンジ

 デルタさんがピアノを弾けることには気づいていたけど、やっぱりプロだなーと思った。

 めちゃくちゃかっこいいんっすわ、この人。

 Horizon Claire

 Horizonのストーリー的にはオチの曲(残光の後に続く曲)。なんだけど、今回のライブは今までのEndorfin.を振り返る感じの構成だったので、Dreamの前にこれが来たのかなって感じ(超推理)。

 いい曲だ。

 Horizon Dream

 最後の曲。ちゃんと僕もコーラスを歌った。基本は恥ずかしくて歌えないけど、せっかくなので歌った(ポケセンの店員に「やぁん」って言うことは余裕でできる)。

 そして始まる考察

 いやホント、個人的なポリシーでできる限りブログに考察は載せないようにしようと思っているんだけど、好きだからしちゃいます!

 セトリの流れ

 今回のセトリの流れ、全体的に旧譜シリーズのファンに向けた構成になってます。旧シリーズのアレンジ+新シリーズの宣伝。

 Horizon Dreamの歌詞にある「七色に、透明に染まる」は、カラーズシリーズ(七色)と旧シリーズ(透明)を現わしてます。

 残光の「光」が表すのは音楽。音楽が残る=Endorfin.はまだ続くという意味。終止符はこの手の中にある=いつでも終わることはできる。

 これ。Horizon系のストーリーとは別に、旧シリーズの引用とEndorfin.の感情の3つが混ざっていると思います。デルタさんの窓の解釈が「CDを開く」であると言った点でかなりクリエイター側の視点が強いのが分かる。

 Horizon系のストーリー

 Horizon系のストーリーは離れ離れになってしまった・告白のできなかった男女のストーリーで、Noteでは水平線の向こうへ言えなかった気持ちを叫ぶ。

 空に浮かぶ紙はラブレター・伝えたい気持ち・楽譜・音楽。

画像の引用元

 紙を手放しているのは女の子。空に向かって音楽を届けるイメージ。

 Alt.Stratoでは立場が逆転して、男の子が告白に失敗する。輪廻転生。ずっとすれ違うふたり。紙には告白の言葉。音楽はいつもキミに伝えたい気持ち。

 Claireではそんなふたりが再開して歩み出すストーリー。なので、Dreamはこの前のストーリーと考えるのが適切。

 Dreamの考察に関しては僕もなくると同じだった。窓が表してるのは世界・インターネットだと思ったけどまさかの否定。違うの!!?

 敗北だった。

「全てがここにあって 全てがここになくて」

 この曲は全体的に過去曲の引用フレーズっぽさがある。ここはモノローグオフの「この両手には何もいらない。全てが見えるから」に通ずるものを感じる。

 男の子は音楽を作っている。キミに伝えたい物語。

 この「キミ」に関しては1つ、告白のできなかった女の子を現わしているものでもあるんだけど、このMVには違和感がある。

ガラス

 ガラスが表すのは心・魂。

 それが3つある理由をキミは理解したか!?

 これは男の子女の子の物語であると同時に、sky_delta藍月なくるキミファンの物語でもあるんです。

 動画内で無数に浮かぶガラスはファン。キミなんだ! 僕たちでEndorfin.なんです。

 COLOURSの続きでもある

 4人がバラバラになってしまった物語。

 Alt.Stratoの要素も持った曲でしたが

一緒なんだわ

 鳩と言えば「つがいのキジバト」ふつうに描くなら2匹のはず。

 それが4匹だぞ!!! 明らかに意図して描いてます。

 バラバラになってしまった4人が空の上を一緒に、自由に飛んでるんです。

 もうね、こんなの泣いちゃうよ。ありがとう、Endorfin.。本当にありがとう。

 一番うれしかったこと

 デルタさんとなくるが「自分もえんどるのファン」的なことを言った時に泣きそうになった。僕自身のことを褒められるよりもうれしい。本当に僕の人生なんだ。ありがとう。ずっとえんどるのことを好きでいてほしい。

 アンコール

 わりとアンコール、サボりガチ。

 でも今回はちゃんとアンコールをした。これって初見だとコールしていいか謎だよな。基本的にライブにはアンコールがあり、想定されてます。騙されるな! やつらは最初からアンコールをする気だぞ!!!

 Replica

 正直これは外さないと思った。えんどるの生放送があった時に匂わせ的なのを感じたので来るだろうと思っていた。けど、凄く盛り上がった。

 予想はできても予想を超える。それが本物。

 ドリームブルー

「さよならはまだ」と「ときめきはまだ」のところでパンパン👏ってするかと思ったらしなかった。僕が聴き込みすぎてるだけだったかもしれない。

 この曲は新旧(七色と透明)を含めた「これからの曲」って感じだと思う。

 ドリームブルー。青い夢。青は地球。世界か。

 挑戦を続ける人に向けたいい曲だと思う。「ときめきはまだ、なくしてない」のフレーズが本当に好き。ずっと鼓舞されてると思う。

 ライブを終えて

 2ndライブには絶対に行こうと思った。最初は「まあ、Endorfin.のファンだし行くか」くらいの気持ちだったけど、もう今は待ち遠しい。

 僕に音楽を届けてくれてありがとう。

 そして


 おそらくファンが送ったフラスタを見て。


 罰当たりな鳥居を見て。


 みそきんを食べ損ねて帰宅した。