信者を愛そうと思った。ネガティブをやめよう! 憂さ晴らしの終焉。今度こそやめる!


※ 広範囲に敵を作りそうだったので伏せ字にした。

 〇〇系のエンタメ風作品(世間では高評価の作品)を最近読んだのだが、非常につまらなかった。

 そのことについて色々と考えて文章にしようと思ったのだが、書いたり消したりしているうちに、「結局これはただの憂さ晴らしだな」という答えに至った。

 僕は、「つまらないものをつまらないと言ってもいい。素人が気を使うのはおかしい。〇〇な作品は全体的に評価がおかしい。正当な評価をしていない」みたいなことを書こうとしたのだが、それもまた押しつけだなと思った。

 実際に好意的な評価をしているのか、それとも、気を使って自分に嘘をついて評価をしているのかは分からない。それが分かるのは本人だけだ。

 まあ、低評価をしている人間に対して攻撃的な発言(「この良さがわからないやつは愚か」「自分の読解力がないのを作品のせいにするな」といった発言)をするのは良くないと思うのだが、それはきっと、読んだ人が本当に面白いと感じたから攻撃的な発言をしているのだろう。

 僕は、そいつらすらも許容するべきではないのかなと思った。

 アンチの味方、ニコア

 僕は常にアンチの味方だ。作品に対するアンチのことが好きすぎる。いろいろな考えがあって、思考をしていて、芯があるからアンチの発言は面白い。

 アンチというか、ネガティブな発言をするファンと言うべきか。当然、意味もなく粘着をして悪口を言っているような人間は好きではない。芯があった発言をする、ネガティブな傾向にある意見が個人的には(学びがあるので)好きなのだ。

「そういう発言をする人間が許容される世の中になればいいな」と僕は思っている。とはいえ、それと同時に「言葉や場所は選ぶべきだ。頻度が多すぎるのはキモすぎる。クソ作品レビューみたいなチャンネルは他人のコンテンツに依存しているくせに調子に乗るなよ。お前もクソチャンネルだ」ということも伝えておきたい。

 僕は正直な人間は好きだけど、子供の砂場を荒らすような人間は大嫌いだ。楽しんでいる人間を冷やかすような人間が大嫌いだ。

 本当に、言葉と場所は選んでほしい。

 2chまとめが流行ってからレスバが一般的になってしまった。どうして知らない人間に(直接)ケンカを売れるのだろうか。インターネットは匿名掲示板サイトではない。

 売るな! ケンカを。個人にケンカを売るな!(レスバも好きではない。生産性があるなら許容)

 信者を愛そう

 僕はアンチに許容的で、逆に、信者に対して不寛容だったと思う。

 自分の考えがない・他人から与えられたものを意味もなく評価する信者。「思考をしていない人間が嫌い」というのが恐らく、僕の中にあるのだろう。

 だが、それもまた許容するべきではないのかなと思った。

 考えていない人間、空っぽな人間、他人に流される人間。それもまた個性だろう。そいつだって楽しんでいる。楽しんでいる人間を僕は否定したくない。信者だって愛するべき人間なのだと僕は思った。というか、本当の意味で空っぽな人間なんていない。僕が作り出した僕の価値観でそういう判定になっているだけであって、そいつからしてみたら僕の方が価値のない人間なのかもしれない。全ては主観だ。僕の価値観を押しつけるべきではないんだ。

 それはそれとして、〇〇系の作品がつまらなかったのは事実

 正直こんなことを書く必要はない(というかデメリットのほうが多い)のだが、本当に〇〇系の作品がつまらなかった。名前は当然出さないのだが、本当につまらなかった。

 なんでこんなことを書いているのかと言うと、その作品に影響を受けているんじゃないかと憶測をされるのがイヤなのだ。

 僕は最近、〇〇の本(○○や〇〇などが書いた昔の本)を結構読んでいる。〇〇の本自体は好きみたいで、ブクログでは☆5をつけることだってある。だから(低評価をつけた)〇〇系の作品に僕が影響を受けているんじゃないかと誤解をされる・されそうなのがイヤなのだ。

 僕は非常にプライドが高い。選民思想が強い。

 自分より劣った作品に影響を受けていると思われるなんて僕のプライドが許さない。だから言うしかなかった。書くしかなかった。

 断言をするけど、今まで一度も「〇〇系の引用作品を読んで影響を受けたことはない」。常に星は3以下だし、点数にするなら70点を越えたことがない。そのくらい〇〇・〇〇・〇〇系の作品と僕の相性は悪い。

 そもそも〇〇系の作品を読むくらいなら〇〇の(昔の人が書いた)本を読んだ方がいい。だって〇〇系の作品って引用ばかりだ。引用元に依存しすぎている。クリエイティブの欠片もない。

 マジで言わんでいい

 僕の悪癖だと思う。

 僕は自分のことを正しく見てもらいたいと思っている。良いように思われたいのではなく、悪い部分も含めて正しく見てもらいたいのだ。

 間違った認識をされたくない。誤解をされたくない。

 自分という個の(世間からの)認識のズレが本当に嫌いなのだ。

「ニコアくんって○○だよね~」みたいな発言は僕をブチギレさせるポイントが非常に高い。僕をキレさせたいときにはオススメ(ズレた発言の時だけキレる)。

 僕は僕という存在の(誤った)二次創作を許すことができないのだ。自分が好きすぎる。ナルシシズムの極み。ここまで自分が好きなのって凄いと思わないか?

 僕は絶対に謙遜をしないからな、普通はあり得ないよ。そのくらい僕は僕のことが好きだ。世界で一番自分自身のことを愛している。誇りを持って生きている。

 もうやめようぜ、この手の記事を

 何度言ってるのかは分からないけども、本当にネガティブな発言をするべきではないと思っている。僕の悪い癖だ。

 やめようと思ってもやめない。決めたことをやることができない。

 そういう悪い部分を直そうと本気で思っている。

 とはいえ、人間はそう簡単には変われないのだ。愚かだね。

 天才の僕ですら愚かなんだ。自分の欲望には決して勝つことができない。

 抗え! 自分の欲望に。