
質問箱に「使っている絵の道具は何?」という質問が来ていたので、今回はそれについて軽く答えていきたいなーって思います。
使ってるアナログイラストの道具、オススメとか
スポンサーリンク
三菱鉛筆 鉛筆 ユニ 2B
基本的にアナログでイラストを描くときは三菱鉛筆のユニを使ってます。
濃さは「2B」か「B」あたりがオススメで、HBとかもあると便利です。
それでユニは、ユニスター、ユニ、ハイユニといった3種類のグレードがあるんですけど、真ん中のグレードの「ユニ」が一番コスパがいいんじゃないかなって僕は思ってます。
本当に一番描きやすいのはハイユニなんですけど、アレはちょっとだけ値段が高いから微妙なんですよね😅 貧乏性の僕はユニを使ってます。
ただ、「常に鉛筆の芯を尖らせていたい!」と思っているような人でなければ鉛筆をそこまで大量に消費することはないと思いますので、お金に余裕がある人はハイユニを買ってもいいんじゃないかなーとも思います。
鉛筆を1ダース消費するには(普通の人なら)1年以上はかかると思うので、ユニを買うかハイユニを買うかはお財布と相談って感じですね。……まあ、ユニでも全然描き心地は良いんですけど。
三菱 硬質色鉛筆 7700
今時「色えんぴつなんて使うか?」って聞かれたら、普通の人は「使わない」って返すと思います。
僕も最近はほとんど使ってないんですけど、水色や赤色があると影やハイライトを描けるようになるので、絵の幅が広がると思います。
ちなみに、三菱7700は2021年の6月末に生産が終了しています。
代用品は三菱880になると思うんですけど、僕はその色鉛筆を一度も使ったことがないからなんとも言えないですね(同じ三菱の色鉛筆なので、悪くはないと思いますけど)。
中島重久堂 鉛筆削り №531S
これの鉛筆削りはマジでオススメです。
「鉛筆削り界の頂点に立つ鉛筆削り」だと個人的に思っています。
ポケットタイプの鉛筆削りとしてはまあまあ高い値段なんですけど、切れ味がかなりいいから最高としか言いようがないです!
値段分の価値は「絶対に」あります。断言していいです。
それとこの鉛筆削りは日本製の商品なので、購入すると日本の経済が回ります。
回していけ、日本の経済を……。
ステッドラー ディズニー シャーペン 0.5mm ミッキー 限定品
ステッドラーのシャーペンは重さが好きです。
描き心地もまあまあいいかな~って思います。
──ただ、このモデルはプレミアが付いちゃってるんですよね(再販もないし😓)。
普通のモデルは1500円あれば買えると思いますので、興味がある人はそちらをどうぞ~。
ユニ替芯Hi-uni 0.5m/m芯【B】 HU05300-B
シャープペンの芯はステッドラーじゃなくて三菱の奴を使っています。
結構値段で描き心地が変わりますので、試しに一度は使ってみてもらいたいな~って思います。──あんまり店舗で見かけない奴なんですけどね😅
コピー用紙
スポンサーリンク
紙は普通のコピー用紙を使っています。
昔よく使っていたオススメの紙は「watts」っていう100均のコピー用紙だったんですけど、引っ越してからは使っていないので、最近のやつに関してはなんとも言えないですね(品質が変わってないならこれが一番オススメです)。
僕は「ぺらっぺらの紙」の方が描きやすいと思っているので、あんまり上質な紙は買わない方が良いんじゃないかな~とも思います。
紙は湿度で描き心地がかなり変わってしまうので、買うなら50枚とか100枚入りの奴がオススメです。
使ってるデジタルイラストの道具、オススメとか
スポンサーリンク
PC
デジタルイラストを描くならパソコンが必須です。ちなみに僕のパソコンスペックはコレ。
基本的にSSDが入っていて、8G程度のメモリがあれば余裕で描けると思います。
「CPUはi5以上が良い」ってよく言われているんですけど、実際のところは謎ですね。
でもまあ、「i5以上のCPUがあればだいたいどんなことでもすることができる」ので、買うならi5以上のパソコンがオススメです。
ノートパソコンは熱の放出が凄まじいので、スペックが高くてもオススメはできないです(ノートパソコンを買うならiPadを買った方が良いんじゃないかなって思いますね)。
パソコンを買うならツクモかパソコン工房あたりがオススメです。
Wacom Cintiq 13 pro
液タブです!(リンクは新型のやつですね)。
僕が使っているCintiq13pro(廃盤)は結構いいモデルなんですけど、ちょっとだけコードが邪魔なんですよね😅
そんなコードの問題をこのモデルは解決しているので、このモデルはかなり素晴らしい商品なんじゃないかな~って思います。
値段も僕が買ったときより3万円以上安くなっていますしね! 最高だね!
いや~。いい時代になりましたねぇ。
Wacom Intuos5
これも廃盤になったタブレットです(リンクは新型)。
板タブは液タブに変えてから使ってないので今の事情には詳しくないんですけど、プロでも板タブを使ってる人はまあまあいるみたいので、試しに買ってみるのもいいんじゃないかな~って思います。
僕も昔使っていたんですけど、困ったことは特になかったですかね。画面見ながら感覚で書くんですけど、普通になれると思います。結構簡単です。
──で、書き心地なんですけど、流石に紙には劣りますね😓
描き心地が悪いときはコピー用紙をマスキングテープで貼って使ってました。
手で絵が隠れなかったり、画面を遠くから見て描くことができるので、板タブには板タブのメリットがありますね。ものによっては安いので、オススメです。
JoyToKeyと任天堂Switchのジョイコン
JoyToKeyは別のページでもまとめてますけど、かなり便利です。
ただ、SAIやクリスタでは普通に使えるんですけど、Photoshopだとちょっと使いにくいかもな~って感じました。
Ctrlキーのあるショートカットだと遅延(?)みたいなのが起こるんですよね😅
ちょっと相性の問題はあるんですけど、スイッチとPCがあればすぐに始めることができるのでオススメです。お金もほとんどかかりません。
CLIP STUDIO
「CLIP STUDIO」は、PAINTをはじめとするCLIP STUDIOシリーズソフトウェア付属のポータルアプリケーションです。
引用:CLIP STUDIO

最近はクリスタを使って絵を描くことが多くなりました。
文字の挿入を簡単にすることできるので、サムネを作るのにも向いてます。ブラシなどの素材を簡単に入手できるのも強い点だと思いますね。
ライセンスも今のところ永久ですので、とりあえず、「買っておいて損はないんじゃないかな~」って思いました。
月額払いのデメリットも全く無いので、学生とかには月額払いがオススメです。
500〜1000円程度で始めることができますよ!
ただ、ちょっとだけSAIと比べると反応速度が悪いですかね。まあ、過敏な人じゃなきゃ気にならないレベルだと思いますけど。
SAI2
「ペイントツールSAI」は気軽に気持ちよく絵が描けることを目指して開発されたペイントツールです。タブレットによるタッチのダイレクト感、描画の美しさ、操作性の簡便さ等、快適に絵を描くための性能を追求しました。
引用:SYSTEMAX
今でもまあまあ使ってるんですけど、SAIはかなり良いお絵描きツールだと思います。
それと、SAIの後継機であるSAI2はSAIのアカウントを持っている人なら誰でも使うことができるので、オススメです。
SAI2はSAIよりもなんかしっかり描ける気がしますね(個人的には)。
──なので、SAIを今から始めるつもりなら「SAI2から始めてもいいんじゃないかな~」って僕は思いました。
値段もまあまあ格安で、だいたい6000円くらい(?)だったはずです。
・ ちょっと悪い部分。
デメリットは反応速度と感度が良すぎることですかね。
それと、SAIは完全に絵を描くだけのツールですので、図形を作ったりするのが難しいんですよね😓
色々やるつもりならクリスタやフォトショの方が便利なんじゃないかなーって思います。
Photoshop
Adobe Photoshopを使うと、思い描くままに写真の加工・色の調整をしたり、デザインを作ったり、こだわりの画像を作ることができます。「そう、こんなのが作りたかった」を叶えるツールです。
引用:Adobe
イラストと言えばこのツールを思い浮かべる人が多いんじゃないかなって思います。
「Photoshopを使わないとやりにくい加工」とかもそこそこありますので、本気で絵師を目指すのなら必須のツールだと僕は思います。
──けど、やっぱりこれにもデメリットもありますね😓
・ ちょっと悪い点。
まず月額費なんですけど、だいたい1000円くらいかかります(高すぎ)。
それとフォトショは、かなりPCのスペックを要求するソフトですので、安いPCだと全く動きません。
──なので、Photoshopは初心者向けのツールではないかな~ってのが僕の率直な感想ですかね。
「マジで絵で生きていく!」って人なら始めていいかもしれないです。
……いや、逆に難しいツールだからこそ、早いうちに始めるべきなのかもしれないですね。
おわり
スポンサーリンク
こんなところですかね。なんか、思ったより簡易なものになってしまいました😅
あとそれと、結局のところ道具ってのは全部相性ですので、本当に自分に合う道具は自分で見つけるしかないんですよね~(投げやり)。
──なので、みなさんも自分に合った道具を見つけてみてください!
コメントをする(URLは不可).