下の奥歯、親知らずを病院で抜歯した話。痛みとか血の汚れとか、値段とか色々


 今回は「下に生えている親知らずの抜歯」について軽くまとめていきたいと思います。

 一応、上の歯も若い頃に抜歯をしたんですけど、「上に生えている親知らずの抜歯」についてはほとんど語ることが無いですね😅 そのくらい、上の抜歯は簡単です。

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 ただ、下の抜歯は違いました。ホントに結構大変でした😓

抜歯(ばっし)とは、歯を抜く行為のことである。狭義には、歯科医師、医師が人為的に患者の口腔内から歯を抜く医療行為を指す。

出典:Wikipedia

 ちなみに、抜歯に掛かった総額は15000円です。

 全部終わるまでにだいたい一か月くらいかかりましたね顔もかなり腫れて、げっ歯類みたいな顔になりました。

事前の注意

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  • 抜歯前にご飯を食べておく。
    • 抜歯後は歯が痛くてご飯を食べることができません。
  • 抜歯の日は仕事を休んだ方がいい。
    • 抜いた後は結構だるいです。頭が痛くなってきます。
  • 寝る前にマスクとかで汚れない対策をしておく。
    • 抜歯をした日の布団は血まみれになるので、対策が必須です。

歯医者に行く

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初日のメモ


 下の親知らずが気になったので歯医者に向う。

 必要なものは「健康保険証」とお金(5000円あれば十分)。

 保険証を持っていない場合は、社会保険証なら会社に、国民健康保険なら市役所に行けば発行してもらえる。

 ペラい紙で紛失することも多いので、結構簡単に再発行することができる(僕もなくした)。

最初の歯医者


 最初は予約をしてなかったので、1時間くらい待たされた覚えがあります。

 ……なので、行く前に電話で予約することをオススメします電話をしないでいきなり行くと嫌な顔をされますよ🥺

 そして、自分の順番が来たらレントゲンを撮られることになると思います。


 あー、インターネットに顔晒しちゃった。恥ずかしい(/ω\)

 ……。抜くことになった歯は、「上記画像の赤い丸に囲われた歯」ですね。よく見なくても『奥歯が横になってる!』というのが分かるでしょう。

 こういう風に歯が生えてる場合は、歯科で抜くよりも病院で抜いたほうがリスクが低いらしいので、僕は後日、総合病院で抜歯することになりました(なんか神経が近いから危ないらしいです)。

 初日の時間と金

 初日にかかった時間は待ち時間を含めて1時間程度です。

 費用は3100円(内訳、初診1840円+レントゲン1260円の3100円(3割負担))。

下の親知らずを抜くために市民病院へと向かう

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※ 抜歯前にご飯を食べておきましょう! 歯が痛くて食べられません。

 メモ

 朝9時30分、市民病院。
 受付で30分くらい待たされる。とにかく待ち時間が長い。

 時間が来たら案内表とかいう謎の紙をエントラスで渡されて、歯科口腔科とかいう場所に向かう。そして再びレントゲン撮影。

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 正直言って歯科がデータで送信してくれればこのレントゲン撮影は必要ないんじゃないかなって思いました。謎の二度手間です😅

 それからレントゲンを撮った後に歯科口腔科へと向かって、同意書を書かされました。同意書には大体しょ~もないことしか書いてなかったんですけど、たぶんこれが一番重要なことなんじゃないかなって思います。


 低いようで高い神経麻痺のリスク

 ……。なので、0.2%の確率で起こる永久麻痺が怖い人はここで退場です。覚悟のある奴だけが歯を抜けるのだ。

抜く


 まず、抜歯には二種類の方法があるらしいです。

 ひとつは入院。入院した場合は全身麻酔をして、眠った状態で両方の歯を抜くらしいですね。

 メリットは「手術中に痛みを感じないこと」で、デメリットは抜歯後に両方の痛みと腫れが同時に来ることと、こっちの方がリスクが高いということです。あとは、入院しなきゃいけないってこと自体が問題ですね。

 もうひとつは通院です(僕はこちらを選択)。

 通院は回数が増えてめんどくさい(左右2回+縫合した紐を抜く必要があるので、合計4回も病院に行く必要がある)んですけど、ちょっとずつやるのでリスクを分散することができるらしいです。

 壮絶な手術

 下の抜歯は思っていたよりも壮絶な手術でした。

 上の歯は「スポーン」って感じで簡単に終わったんですけど、下の歯はもう滅茶苦茶で──、麻酔をするので「歯」そのものには痛みはないんですけど、手術中はずっと口を大きく開いてなければいけないから顎がなかなか痛かったです。

 しかも、抜くときには相当な力を入れられるから、凄くビビりますよ。

 そのうえ舌を押さえられたり、器具をブチ込まれたりするので呼吸がしにくかったです(鼻づまりしてたら窒息します😅)。

 ……。で、手術時間はだいたい30分くらいでしたかね。これに耐えれたら会計をしておしまいです。

※ 手術後は麻酔の影響でほとんどまともにしゃべることができなくなるので、会話の予定がある人は気をつけましょう。

 金額について

右下の歯(一回目)にかかった費用は初診930円+抜歯3520円+麻酔180円+レントゲン1580円+処方箋220円の合計6430円。

左下の歯(二回目)にかかった費用は再診230円+抜歯3520円+麻酔180円+220円で4150円でした。

抜いた後

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 色々書いてありましたけど、ポリシー的に良くなさそうなので消去しました。下記は合計の金額です。

日付内容値段
2020年07月06日歯科(レントゲン)※無駄金 病院の予約3080円
2020年07月16日抜歯(右下)※初診6430円+800円
2020年07月27日抜歯(左下)4150円+500円

 抜いた感想

 お金はそこそこかかりましたけど、親知らずが気になるのなら早いうちに抜歯した方がいいんじゃないかな~って思いました。年をとると骨が硬くなって抜歯が難しくなったり傷の治りも遅くなるらしいので、気になる人は早く抜いた方が絶対にいいです。