清く正しい心を持った青年だから献血に行ってきた。
けっして、利己的な理由で献血に行ったわけではない(ホントダヨ)。
今回献血に行ってきたのは日本赤十字社で、取られた血の量は400ml。──ちなみに、献血の種類は200ml、400ml、血漿成分献血、血小板成分献血の4種類がある。
血液採取の時間は5~10分程度で終わったけど、初回に記入する書類や血圧検査などを行ったため、だいたい合計で1時間くらいは掛かった。
献血に行った感想とか色々
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・ 痛み
痛みはほとんどなく、注射針の技術には毎回驚かされる。
最初に刺されるのは薬指の先端。
痛みの程度は「ニキビを潰すよりも痛くない程度」の痛みで、この「血液診断的な奴」は、血液型を調べるのに使われる。
──で、血液診断的な奴をするのに使われた道具は、「ポン!」って、スタンプみたいにほっそい針が当たるやつで、取られる血液の量は水滴3つ分くらい。
僕はこの「ポン!」ってスタンプみたいに血を出す道具に一番驚いた。技術の進歩って本当にすごい。
本命の「400mlの血液採取」も全然痛くなかった。
普通の注射と同じで、「血液を抜かれる際の痛み」みたいなものも特に感じず、若干がっかりした。もっと痛ければ面白かったのに。
・ その後の痛みや後遺症
後遺症は特になし。400ml程度の血が減っただけで変わるようなことは何もない。ペットボトル1本分の水を飲めばプラマイゼロだ。
・ サービス
「ジュース飲み放題!」「お菓子食べ放題!」って話を聞いてたんだけど、置いてあったのは婆さんの家に置いてあるようなお菓子(せんべいやぽたぽた焼き)と紙コップ系の自動販売機だけだった。
正直言って良かったものは水とペプシだけで、それ以外はなんにも嬉しくなかった。
アイスとかポテチとかを無限に食えると思ってたんだけど……うん。まあ、これは献血をする場所にもよると思うんだけど、本当、思ったよりも大したことなかったよ。
・ おばさんたち
おばさんたちが5人くらいいて、石油王のようにもてなされた。
最後の方には飽きたのか普通に持ち場に帰っていったけど、若干引いた。もしかしたら罰ゲームなのかもしれない。
・ おみやげ
めっちゃくちゃプレゼントを貰えるかと思ったけど、書類と「森永 大人のための粉ミルク ミルク生活」しか貰えなかった。
ちなみに、画像にもある「ラブラッド」ってアプリをダウンロードすると、献血回数に応じてプレゼントが貰えるらしい。
見返りのために行くような場所ではないのかもしれない。
・ 血液検査もついでにやってくれる
HIVは意図的に通知してないらしいけど、B型肝炎や梅毒の検査結果は教えてくれるらしい。あと、生化学検査成績と血球計数検査もしてくれるらしい。
※ これ目的で検査を受けるのは絶対にダメらしい!!
※ これ目的で受けた不届き者がいるらしい!
・ 献血に来る人々
僕が行った時間にはもう人はいなかったんだけど、聞いた話によると1日で30~40人くらいの人が献血に来ているらしい。案外来てる人が多くて普通に驚いた。
理由もついでにおばさんから聞いたけど、ほとんどの人が善意で来ているらしいよ。……まあ僕も、「人の役に立ちたくって」って普通に嘘ついたけど😅
・ 東京の献血ルーム
東京の献血ルームはアニメのコラボとかもしてるらしい。
僕は全国的にアニメコラボをしてるものだと思ってたんだけど、アニメコラボの献血って「東京で3000人限定」みたいなごく少数の奴だったみたいだね。かなりちっさな世界だ。
……まあ、何はともあれ。
君たちも献血、行こうぜ!(君たちはどう生きるか)。
・ 追記
血液検査の結果は『健康』でした。
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