1970年の時計、キングセイコーの復刻モデルが出るらしい。

 突然ですが、あなたは腕時計をしていますか?

 どうやらテレビの調査によると約43%の人が外出時に腕時計をしないらしいですね。

 知らんけど。

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 さて! 今回はセイコーの旧ブランド、キングセイコーの話を少しだけしたいと思います。ちなみに僕は「時計マニア」とかではないです。ただの一般人です。

セイコーってなんだ?

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 時計に詳しくない人でも「セイコー」という時計は聞いたことがあるはずです。

 スーパーやデパートの時計売り場とかでも『そこそこの割合で売っている』日本の時計、あるいは「時計メーカー」のことで、セイコーの時計はその名前に恥じないほどに精巧で優れた作りをしています。

 世界でもセイコーの時計技術の高さは認められていて、市販のクォーツ式腕時計を普及させたことでも有名ですね。

 ちなみに、クォーツ式とは「水晶振動子を用いた時計(水晶に電圧をかけると規則的に振動するので、それを用いて誤差を限りなく減らした電池式の時計)のこと」です

 クォーツ式は手巻き時計や自動手巻き時計に変わって、現在最も主流となっているアナログの時計です。

セイコーは、1881年の創業以来、数々の革新的なウオッチを世に送り出してきました。誰もが正確な時刻を手にすることができるように。また、人それぞれの大切な「時」に彩りを添えるために。

出典:セイコー腕時計の歴史

 まあとにかく、セイコーは日本で一番すごい時計メーカーってコト!

 そして、そんな凄いセイコーが技術を惜しみなく使って作った時計が、「グランドセイコー」と「キングセイコー」ってわけなんですよ。

キングセイコーと僕

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 グランドセイコーは有名なので、ほとんどの人は聞いたことがあるんじゃないでしょうか? ではキングセイコーは?

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 ざっくり説明すると、キングセイコーとはグランドセイコーの廉価版のことです(廉価版とか言うと怒られちゃうかな😅)。正確には「工場が違う~」とか、そんな感じだったと思います。

赤い部分は背景が反射してるだけ

 キングセイコーは1970年代の古いアンティークの時計で、僕の持っている唯一の腕時計もキングセイコーです(ちなみにこれは56系)。

 流通数もそこそこ多くて、オークションサイトでは3万円程度で購入することができますね。──。なので、アンティークの時計ではありますけど、入手する事自体は結構簡単です。

 写真では少し分かりづらいと思いますけど、細部まで丁寧に作りこまれている素晴らしい時計なので、興味があったら一度手に取ってもらいたいなって思います。

 買った理由

 買った理由はガイアの夜明けのセイコー特集ですかね。アレは凄くおもしろかった。


 ビジネスオンデマンドってサービスで見れるみたいなので、オススメです!!

キングセイコーが復刻されるらしい

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 2021年01月22日にキングセイコーの復刻版が発売されるらしいです。どうやらセイコーは2021年で140周年を迎えて、キングセイコーは60周年を迎えるそうですね。

 なんか難しいことは分からないけど、とにかくめでたい!

 おめでとう、セイコー! おめでとう、キングセイコー!

 ちなみに、復刻されるのは1965年に発売された「第2世代のモデル」らしいです(現代向けに機能が向上されてますけど、それ以外の部分はほとんど当時のものを再現しているらしいですね)。

 それと、セイコーの公式サイトでは「セイコー腕時計の歴史」が学べるようなので、興味のある人は読んでみてください。まあまあ面白かったです。

 値段

 今回復刻されるキングセイコーの価格は税込み385000円で、個数は限定3000個です。凄く高い😅 貴族の腕時計だ。